会員制リゾートホテル、エクシブ琵琶湖に泊まってみた!
リゾートトラストが運営する会員制リゾートホテル、エクシブ琵琶湖に予約をして泊まってきました!
Glalaboで紹介している「数あるラグジュアリーホテル」の中かから、今回は、リゾートトラスト株式会社が運営する会員制リゾートホテルの中から、滋賀県の琵琶湖畔にある「エクシブ琵琶湖(XIV琵琶湖)」について、実際に泊まってみた感想をレポートします!
エクシブ琵琶湖の施設や食事、周辺の観光情報などをまとめました
もくじ
エクシブ琵琶湖について
エクシブは、リゾートトラスト株式会社が運営するリゾートホテル。
ヨーロピアンなテイストの風格の作りが魅力のラグジュアリーなホテルです。
登録しているオーナー会員およびその紹介者という条件を持つ人のみが宿泊ができる会員制ホテルです。
東急ハーヴェストクラブやグランリゾートなど、リゾートトラスト以外にも会員制リゾートホテル運営会社は色々ありますが、リゾートトラストは運営歴・保有ホテル数ともに日本最大級。
エクシブ系列の会員制リゾートホテルは日本各地に20箇所以上がありますが、「エクシブ琵琶湖」は琵琶湖畔沿いの滋賀県米原市にあります。
彦根城や長浜城といった歴史的建造物等の他、黒壁スクエアや近江八幡の水郷めぐりなど一覧の観光の拠点としても最適なホテルです。
宿泊プラン・料金・館内施設
エクシブは会員制ホテルですが、オーナー会員以外にも会員の紹介があれば宿泊可能。
部屋代のみプランや2食付プランなど、バラエティに富んだ宿泊プランも大きな魅力です。
宿泊の楽しみのお食事も5店舗のレストランがあり、日本料理だけでなく、懐石割烹、南欧料理「como」や中国料理「翠陽」、焼肉「近江亭」など、食べたいものを選べます。
もちろん滋賀県名物「近江牛」を堪能することもできますよ。
今回の宿泊費は1泊2食付の4万円、夕食と朝食はともに日本料理を選択しました。
ちなみに、今回は妻の誕生日&結婚記念日のお祝いも兼ねています♪
エクシブ琵琶湖は付帯施設も充実しています。
日中はカフェやアフタヌーンティー、夜はお酒を楽しめるラウンジ。
ラグジュアリーなカラオケルーム
大浴場や露天風呂、サウナなどをあるスパテルメ。
夏は大いににぎわう屋外プール。
琵琶湖が一望できるガーデンチャペル(教会)。
ロマンチックな雰囲気の結婚式を挙げられそうですね♪
他にも、エステサロンやテニスコートなども併設されています。
おじいちゃんおばあちゃんは大浴場を満喫、お父さんはカフェでまったり、お母さんはエステ、子どもたちはプール。
といった感じで、3世代で訪れても各々楽しむことができそうです。
周辺環境
エクシブ琵琶湖の名の通り、琵琶湖畔に建てられています。
部屋のバルコニーからは日本一大きい湖・琵琶湖の絶景が一望できます。
どこまでも広がる雄大な湖は「海」と言われても信じてしまいそうです。
滋賀県といえばやはり国宝「彦根城」。
エクシブ琵琶湖から彦根城までは琵琶湖畔沿いを走る県道2号線経由で約10分と非常に近距離。
彦根城は現存12天守の一つで、外観、内装とも1622年の築城当時の状態を保っているお城です。
小ぶりながらも様々な屋根を巧みに組み合わせた天守は華やかさが感じられます。
さらに、彦根城訪れた際に立ち寄りたい場所が、併設されている玄宮園。
落ち着いた日本庭園から見上げる彦根城天守の佇まいは、一見の価値ありの美しさです。
そして、彦根城で忘れてはいけないのが、ゆるキャラの「ひこにゃん」。
ひこにゃんは、朝、昼、夕の1日3回、城内のどこかに登場します。
彦根城に行けば必ず会える「会いに行けるゆるキャラ」というのも、ひこにゃんの人気の秘訣かもしれませんね。

ひこにゃんの焼印されたどら焼き「ひこどら」はお土産に最適です。
可愛いだけでなく、味も二重丸!
アクセス方法
エクシブ琵琶湖を訪れるには車が一番便利。
車の場合は、名神高速道路・彦根ICで降り、約15分。
公共交通機関の場合、東海道新幹線も停まるJR米原駅が最寄り駅となります。
米原駅からはタクシーで約10分ですが、ホテルと駅を往復するシャトルバスも運行されています。
実はエクシブ琵琶湖がある米原市は日本有数の豪雪地帯。
冬に限っては公共交通機関を利用するのが良いかもしれません。
客室の室内、寝心地
エクシブ琵琶湖にはスイート・ラージ・スタンダードの3つの部屋タイプがあります。妻と相談した結果、今回宿泊したのはスイートグレード。
ベッドルーム・リビングルーム・和室、全てが独立した落ち着きのあるお部屋です。
友人や両親、祖父母とホテルに宿泊すると、どうしてもお互い気を使ってしまうもの。
しかし、このスイートグレードに関しては、各々の部屋が独立しており、ゆったりとした広さがあるのでお互いに気兼ねすることなくリラックスできそう。
逆に、夫婦2人だと全ての部屋を活用できず、ちょっともったいないような気もしました。
ベッドはゆったりとした広さがあり、マットレスも程良い固さで非常に寝心地が良かったです。
広々としたリビングルーム。
シンプルだけど落ち着きのある色合いのインテリアでのんびりゆったり。
写真には写っていませんが、さらに3つほどソファが設置されており、4人、6人と人数が増えても窮屈さを感じることはなさそうです。
また、隣のベッドルームとは格子ガラスで仕切られており、広々とした解放感が感じられます。
畳の香りも心地よい広々とした和室。
8畳ほどの広さがあり、寝泊まりするにはこの一室だけでも充分かもしれません。
布団セットもあるので、ベッドよりも布団派の人でも安心。
大理石を用いた洗面室。
低すぎずでも高すぎない洗面台が二つあるので、とても効率よく使えます。
洗面室も広々としているので、ホテルのユニットバスにありがちな窮屈感はゼロ。
脱衣カゴも常備されており、「着替えをどこに置こうか」といったわずらわしさもありません。
洗面室から独立してあるバスルーム。
写真では分かりにくいのですが、洗い場がかなり広く設けられています。
結構パワーのあるジェットバスなのも嬉しい♪
「大浴場行かなくてもいいんじゃないかな」と思ってしまうほど、大満足のお風呂でした。
もちろんその後、大浴場もしっかりと堪能しましたよ。
食事・レストラン
今回の旅行で一番楽しみにしていたのは食事です。
和洋中バラエティに富んだレストランの中から今回選んだのは「日本料理日本海」。
季節の料理が味わえる会席コースです。
しっとりと落ち着ちついた上品な店内ですが、堅苦しさは無く居心地の良いレストランでした。
海の幸・山の幸が盛りだくさんの前菜からスタート。
味はもちろん、見た目の美しさに感動♪
夫婦ともどもお酒は一滴も飲めませんが、日本酒が欲しくなります(笑)
非常に上品なお味の鯛。
春夏秋冬・季節ごとに材料も変わるので、その都度訪れたくなります。
和牛も非常に柔らかくて美味。
写真にはありませんが、椀盛りやちりめん山椒ご飯など、どれもすごく満足のいくお味でした。
妻の誕生日&結婚記念日ということもあり、嬉しいメッセージ付き。
ほっこりとする細かなお心遣いの対応に感謝感謝。
朝食は洋食ビュッフェと悩んだのですが、和食御前にしました。
前日の会席コースが結構多めで、お腹はややお疲れ気味。
しかし、やさしい味の和食御前だからでしょうか、昨夜の満腹なんてなかったかのようにお箸が進みます。
結局、すべてのお料理をぺろりと完食。
楽しみにしていた料理はどれも大満足でした!
エクシブ琵琶湖に泊まってみて
エクシブ琵琶湖は室内や料理、スパどこをとっても非常に大満足の内容でした。
スタッフさんのサービスも過剰すぎず、不足すぎず、程良い距離感で接してくれるので大変居心地がよかったです。
ホテルの物足りないサービスを補って、旅館の煩わしいサービスを排除した感じでしょうか。
子どもからお年寄りまで、どの世代の人が宿泊しても満足できる空間なのではないかと思います。
「会員制リゾートホテルって割高じゃないの?」というイメージがあるかもしれません。
しかし、マナーの悪い外国人宿泊客に辟易させられる心配がないのは、会員制リゾートならではのメリット。
そう考えると、会員制リゾートホテルは決して割高というワケでは無いのかもしれません。
会員制リゾートは誰もが宿泊できるわけではありませんが、もし知り合いにオーナー会員の人がいたらぜひ宿泊をお願いしてみてくださいね。
ホテル名 | エクシブ琵琶湖 |
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住所 | 滋賀県米原市磯1477−2(Google map) |
電話番号 | 0749-52-6111 |
公式サイト | https://rt-clubnet.jp/hotels/xiv/biwa/ |